資産をどこに預ければいいか分からない

ロシアによるウクライナの侵攻以降、円安傾向に歯止めがかからない状態になっています。

普段であれば有事の際には日本円が買われることが多かったですが、エネルギー資源を持たない国であるため、今回は不安視されているようです。

 

この空前の円安時期に、資産をどう運用するのが良いのか、ちょっぴり悩んでいます。

最初は日本株しか無かったのですが、今はそれなりに資産の分散が進んでいるので、このまま様子見でもいいかなと思っているのですが…連日のように証券会社からTelがかかってきまして。

「あれを売れ」とか「これを買え」とは言わないのですが、やはり外国債を手放して、アメリカ株の投信などに変えることを勧めたいようです。

ただ、今のところ日本円が安いので外国債も相対的に値上がりしています。

個人的には「手放す必要ある???」という気分です。

おまけに「当分円安基調は続くと思う」と、証券会社の営業氏自ら認めています。

私も同じ考えです。当分ロシアへの経済制裁は終わらないと思うからです。

ということは今慌てて動かなくてもいいのでは…と。(外国債の償還時期が来年に迫っている)

 

極端に円が安いときにドルに乗り換えるのもアレだと思うし…ただドルが安いということはアメリカの景気がイマイチというわけで、そんな時期に投信を買って良いのか?という話にもなりますが…

とまあそんなわけで悩み続けてます。

 

ちょっと心配性過ぎるかもしれませんが、アメリカが今後ウクライナ戦争に巻き込まれていく可能性もあるように思えて、積極的になれないという理由もあります。

北欧のフィンランドスウェーデンNATO加盟の申請をするかもというニュースもあり、益々ロシア周辺はきな臭くなってきそうです。

そうなると否応なくアメリカも巻き込まれていく可能性が高くなってきます。

 

もう、ロシアがさっさと諦めて撤退してくれれば良いんですけどね…