まだカメラは飽きてない

桜の季節もほぼ終わりました。まだまだ探せば遅咲きの桜がぽつんと咲いていることもありますが、もう「お花見」と言われることはなくなったかと思います。

 

桜の季節とともに始まり、梅雨時には終わると宣言した私のカメラ熱ですが、まだ梅雨には早いですから、ほそぼそと続いています。

庭の花や部屋の中の小物を適当に撮影しながら、今まで使っていなかった機能を試したり、構図を勉強したりしているところです。

今のカメラ、単に古いだけでなく手ブレ補正が壊れていることが判明しました。それにバッテリーを抜くだけで日付設定が初期化されるなど、かなりの経年劣化が伺えます。

もしこのままカメラ熱がほそぼそとでも続くのなら、来年くらいに少し良いカメラを買ってみようかななどと考えてます。

 

さて、突然古いデジイチを持ち歩くようになったわけですが、じゃあスマホではもう撮影しないの?だったらカメラが良いからって買ったPixel5a無駄じゃない?と思われそうですが…

実はスマホでも撮影しています。

 

私のデジイチはかなり小型軽量ですが、それでもウォーキング時の小さなバッグに入れるには大きいです。

少し前までは小さめのレンズを付けて無理やり持ち運んでいたのですが、最近は水分補給のためのペットボトルも持ち歩くため、物理的に入らなくなってしまいました。

それにPixel5aは、0.6倍の広角単焦点を使用すると16mmレンズ相当の画角(35mm判換算)があります。こんな超広角レンズ持ってませんので、広角撮影をしたい場合はPixel5aしか選択肢がないです。

それよりなにより、GPS情報が残るのが地味に嬉しい。※1

後日写真を見直したときに、どこで撮影したものかがすぐに分かります。

なので記録写真などには最適ですね。

 

ただデジイチは細部の描写力とか、前後のボケ感とか、あとから画像のイメージを選択できる自由度とかが魅力ですね。

特に「撮影時はモノクロで撮影したけどやっぱりこれカラーのほうが良さそう!」となったときに、あとからでもカラー写真に戻せるのは良いです(RAWファイルを残していたら)

 

あと、スマホは落としてしまうのが怖いです。

デジイチコンデジならストラップを首にかけたり手首に通したりして持てますが、最近のスマホはストラップホールがないのでうっかり落としてしまう怖さがあります。

なので、橋の欄干から身を乗り出して撮影するようなシチュエーションでは、スマホは使わないようにしています。

 

まあプロになるつもりはないので、楽しめる範囲で画作りを楽しんでいきます。…飽きない間は。

 

 

※1

実はコンデジでもGPS機能を搭載したカメラというものがありました。確かNikonだったと思います。

ただ当時は先進的過ぎたのか、あまり普及しなかったようです。

確かまだスマホが無かったか、物珍しかった頃だったと思います。