怪談(?)話

今からする話は、母と妹を載せて車で移動していたときの話なんですけどね。

その日は曇りがちのちょっと蒸し暑い日で、窓を開けて走ってたんです。

それまではずっと順調に流れていたんですが、市街地に差し掛かったところで渋滞に巻き込まれちゃいまして。車が動かないものだから手持ち無沙汰で隣の車線の車とか見てたんです。

 

そしたら、スマホをじっと見てるおばさんがいる。運転席に据わってるんですけどね、そりゃあもうスマホをしっかり両手で持って、下を向いてじぃーっと、凄く真剣な目でスマホをずっと見てるんです。

 

私は「やだなー、怖いなー」って思ってたんですよ。

けど、なんでだろう、そのおばさんから目が離せなくなっちゃって、そしたら急に、

 

「ピィィ!」

 

この世のものとも思えない甲高い音が響いたんです。それ聞いた時に思ったんですよ「このおばさん、警察に捕まった!」

その後そのおばさんの車は、どこからともなく現れた青い服のおじさんに連れて行かれて、どこへともなく消えてしまったんです。

あるんですよね、こういうことって。。。

 

 

 

すみません、長々とくだらない小芝居をしてしまいました。。。

そのおばさんは厳重注意で済んだのでしょうか。それとも罰金を支払わされたのでしょうか。

こういう無駄な出費は何がなんでも避けたいところです。無駄すぎます。

 

知人の話ですが、ポケモンGOが社会現象になるほど流行っていた頃、ホルダーにスマホを置いて、ナビをセットしていただけで職務質問をされたそうで。

そこまで厳しいのか・・・と唖然としました。

 

それ以来私も警戒して、ホルダーにスマホをセットせず、適当に車内に転がしたまま充電しかしないようにしています。

皆さんもご注意ください。

 

そして今、タイムリーなことにパトカーがサイレンを鳴らして走り回っております。。。