広く浅く
自分の持っている株…正確に言うとまあ、父から受け継いだ株ですが、これを改めて確認していて、思ったことがあります。
随分外食産業に偏りすぎているようです。
もともと父も株主優待品をアテにしていたので、食料品がもらえる銘柄となると、そういうところが多くなるのかもしれません。
ところでこのご時世、外食産業はさっぱりです。当然株価も下がり、配当金も下がり、優待品も部分的に取りやめとなったところなどもありました。
逆に任天堂やソニーなどの、家庭用ゲーム機を中心とした業界はなかなか活況なようです。こういう話を聞くと「買っておけばよかった」と思ってしまいます。
別に株価が上がったから言っているだけではありません。様々な産業の色々な会社の株を広く買っておけば、今回のようにどこかが下がってもどこかが持ち直して、トータルで見ればそれほど損ではない。という状況に持ち込めます。
短期間な売り買いで利ざやを狙うなら意味がないですが、長期保有を前提にして優待や配当を狙うなら、寧ろこうしておくべきでした。
大富豪な人は、リスク分散のために色んな国の通貨を買ったりしているそうですが、まあそれと同じことですよね。
私が受け継いでから、不動産関係(株ではなくREITですが)や、オフィス機器関連を少し買いましたが、これらはコロナの影響で今のところ惨敗です。
が、手持ちのカードを増やすという意味では間違いではなかったと思っています(時期が悪かったのはそのとおりですが…)
次は工場設備関連?ハイテク分野?それとも少し落ちつくのを待ってエンターテイメント関連?
優待や配当が少ない株を整理しながら、少しずつ裾野を広げていこうと思います。