一体誰が悪いのか

時間外労働の上限規制が導入されてから、結構な日数が経ちます。私も上限を越えないように気をつける生活に慣れてきました。

ところが最近、ちょっと変な気分が沸き起こってきています。

仕事はいくらやってもやっても終わりません。自分だけでやりきれない仕事は協力会社さんにも手伝ってもらっています。

そんな状況で、上限規制があるからと先に帰るのは 怠惰 なのではないか?と…

 

全員が同じような時間に帰れていれば何も思わないのでしょうが、協力会社さんは(当然ウチの仕事だけをやってもらってるわけではないのですが)かなり遅くまで残っている様子です。

それこそ「上限規制大丈夫なの?」といいたくなるくらい。

 

それに引き換え私は、「とても終わりそうにないから出荷を遅らせられないか?」とか考えているわけです。

今週いっぱい2時間程ずつ残業すれば片付くだろうと思うのですが…

ただ今月は本当に忙しくて、既に月平均の時間を越えています。取り掛かりたくても取り掛かれなかった仕事なわけです。

というか今も残業をしていないわけではないので、そこから2時間プラスすると、まあ、退出時間も今頃になるわけですが…

 

上限規制法案の狙いとしては、「通常は定時に帰れること」「繁忙期の期間だけ残業で回せるように」ということのようですが、「常に一定時間以上残業」「繁忙期はこれでは手が回らない」のが、世の中小企業の実態だと思います。

それがアカンのだと言われればそのとおりなのですが…客はなかなか待ってくれないので…

 

取り敢えず明日もがんばります。。。