買い物からツーリングまで
今年4月に購入したクロスカブ、新型コロナ蔓延による活動自粛などもあり、なかなか走行距離が伸ばせませんでした。
最近になってようやく往復300km超えのロングツーリングに行ってきまして、総走行距離も1,500kmを越えてきました。
それと同時に、運転に慣れてきたために近所の用事、買い物にも気楽に乗っていけるようになってきました。
退職後に思い描くバイクライフが身についてきた感じです。
今のところ、買い物ですらバイクに乗ることが楽しいです。ヘルメットをかぶり、グローブを装着し、バイクにまたがるとワクワクします。
運転技術に関しては、正直なところまだまだ甘いと感じる面もあります。特に極低速での走行は、未だに危なっかしく感じる面もあります。
バイクでの人生通算総走行距離はまだ5,000km程度ですから、まだまだ未知の部分が多く、楽しさと危なっかしさが混ざっているのかもしれません。
車は、仕事を始めてすぐに乗り始めました。
走行記録など付けていないので全く覚えていませんが、車人生は既に20年を越えています。走行距離も、もう何十万kmにもなっていることでしょう。
車は当たり前の脚となり、刺激が無くなってしまったのかもしれません。
それに車は仕事にも使っています。楽しいことだけでなく、車にまつわる嫌な思い出、苦い記憶も多数あります。
バイクは仕事に使っていませんから、嫌な思い出がほとんどありません。その違いが、車にはないバイクの楽しさを過剰に引き立てている可能性もあるかもです。
バイクもいつか、刺激が乏しくなって飽きてしまう日が来るのでしょうか。それとも生活の脚の一部となり、空気のように当たり前の存在となってしまうのでしょうか。
今のところ、どちらにもなってほしくないです。
車とは違う利便性を享受しながらも、いつまでも楽しい刺激を与えてくれる存在でいてほしいです。