コロナと景気とREIT指数と

新型コロナの第6波が、終息に向かっていそうでなかなか感染者が減らない状況が続いています。

聞くところによると中国でも新型コロナ(オミクロン株)がかなり市中で蔓延しているらしく、ロックダウンを再開している市もあるそうです。

日本国内でも、まん延防止等重点措置は全地域で解除されたものの、「一時期よりは感染者が減った」程度にしか感じられません。

私の県でも最近は感染者数が減らなくなってきました。病床使用率は低いようですが…

 

感染者を出さないことを諦めて、ある程度までは広がっても仕方ないと考え方を変えたのかな?というような気もします。

その反面4回目のワクチン接種をどうするかという議論も出ているようですが。

 

そう言えばイギリスの感染状況はどうなったんでしょうね。

一切の対策を止めたと言っていましたが、追跡もやめたのでしょうか。

 

重点措置解除の影響か、年度末の人の動きを見越してか、東証REIT指数は随分回復しています。今日も指数は1.49%昇しました。

多分REIT指数は、株価よりもコロナの影響を受けやすいと思います。

感染症が広がっても医薬品等で儲かる企業もありますが、人の動きがなくなれば、住居以外は需要がガタ落ちしますから。

その住居すら、景気が悪くなって地価が下落すれば収益が落ちるから…

なのでこの指数が回復してきているということは、コロナ終息(あるいは共存)を見据えて少しは景気が持ち直してきているということ?と考えてます。

誰かに聞いたことではないので、あまり信用しないでくださいね。

 

ちなみに完全に元の評価額に戻るには、指数が倍くらいになってくれないとダメです…ツラい。