増えた、減ったは禁句なのかも

このところの株高で、私の手持ち資産も一気に増えました。

これが永遠に続くなら、完全に左うちわです。もし今仕事をしていても、クビなんざ怖くねえやといった心境になったかも。

以前の会社、本当に薄給でしたから、ここ一ヶ月の値動きだけ見れば、投資での増加のほうが給料より遥かに多いです。

・・・バブル景気時代の浮かれ具合って、こんな感じだったんでしょうかねえ。

 

以前も書きましたが、バブル景気をよく知らないので全く実感がないのですが。

ただあの頃の日本人が、国民こぞって投資に励んでいた訳ではないっぽいので、ちょっと違うのかな。

給料が上がるのと、投資資産が膨れ上がるのはまた別の心境と思われるし。

 

というのは、当然ですが私は今、いつこの株高が萎んでしまわないかと心配しています。

給料がボンボン上がるなら、終身雇用の社会背景と相まって、クビになるようなことさえしでかさなければ一生安泰と言った気分になれたことでしょう。

けど株はどこまでも上がり続けるわけがないですから。そもそも投資資産がみるみる減っていった時代も経験してますから。

そんな訳で、資産が増えたからといってそれで豪遊・・・なんてのは微塵も考えてません。

少し気持ちに余裕が出来たくらいです。まあその「余裕」がすごくありがたいですが。

 

話が少し代わりますが、投資信託などで儲けを出している人って、そもそも投資していることを忘れているような人が多いそうです。

上がれば羽振りがよくなり、下がれば血相を変えて損切りに走るようではダメということのようです。

私も、上がった下がったでいちいち一喜一憂してるのでダメなんでしょうね。

毎日々々、「余裕が出た」とか「余裕が無くなりそう」とか言っていないで、一ヶ月に一度くらいのチェックにしたほうが良いのかな。

まあそれで生活水準を変えたりしないので、まだ許される方でしょうか。