ダイハツ問題にデジャヴを感じる
大手自動車メーカー、ダイハツ工業の不正問題でニュースが持ちきりです。
内部告発で発覚した、出荷前の認証手続きの不正について第三者委員会を設置して調査したところ、問題が次々に吹き出してついには全車種の出荷停止という事態にまでなりました。
さらに不正行為は1989年から継続的に行われており、現行車種だけでなくすでに生産終了となった車種にも及ぶとのこと。
あまりにも規模が大きすぎ、調査自体どこまで進むのか、本当に全容が明かに出来るのか、不安ばかりが募ります。
そうです、私はこの件が非常に心配で、不安なのです。
株価や、持ち直し始めた日本経済への影響というのもありますが…まあそもそも車関係株は持ってませんし…そういうところではなくて、私の愛車がまさにダイハツ製だからです。
まあ購入元はトヨタで、トヨタブランドとして販売されていた車ですが…製造は紛う事なきダイハツです。
しかも実質的な後継車種となる「ロッキー」でも不正(おそらく側面衝突試験)が発覚してるし、何かあっても不思議はないはずです。
今のところ不正があった生産終了車両の詳細が上がってこないのでよく分かりませんが…
以前、三菱の車に乗っていた時も似たような騒動があったなぁ…あの時はリコール隠しだったっけ…なんか、そんな星の下に生まれてしまったんでしょうか。
ただ、もうこの車に9年近く乗ってる訳でして。
致命的な何かがあれば既に何か露呈してるだろうとは思います。大きな問題が出てないんだから、まあ大丈夫かなぁ、と。
そうは言ってもこの様な問題があると、次の車はどうしようか考えてしまいますね。
とにかく、まずは情報を逐一出してほしいです。情報が無いと余計に不安になります。
前述したように、もう今日から乗るのを控えた方が良いレベルの話ではないと思うので、まずは早急に不正があった対象と内容を洗い出して、対応は後で考えるでもいいですから、それを公開してもらいたいものです。