光熱費がいつになく増えそうな冬
先日大騒ぎした湿気騒動ですが、あれから気圧配置の変化とともに大気が乾燥し、部屋の湿度も上がることがなくなりました。
窓ならともかく、壁が結露した事なんて初めてだからビックリしましたよ。
ただ念のため温湿度計を購入して常設しています。
カビだらけの部屋で暮らしていたら家も人もロクな事にならないので、今後も注意していきます。
それにしても、12月に夏日になる日があったかと思えば、数日後には一転して気温が一桁まで下がるとか、今年は気温の変化が尋常じゃないですね。
トータルで見れば季節なりに遷移しているのかもしれませんが、短期間(短時間?)でこんなに寒暖の差があると体が付いていきません。
というか、着るものの選択にも苦労します。まず秋物を片付けて良いものかどうか迷うという…
まあ全部出して広げて置いても大した数にはなりませんが、一度着てしまうと洗濯しないわけにもいかないし。洗濯物が増えると乾かすのも大変だし。
天候不順と異常気象のせいでなんだか光熱費が増えそうですよ。先日の除湿騒動もあったことですし。
天候も「師走」でバタバタしてるんでしょうかねえ。
真冬にまさかの事態
最近、12月にしては暖かくてジメッとした日が続きますが、先日何気なく部屋の壁紙を触ったところ、壁がジットリと濡れていました。
…は? 6月の梅雨時でもそんなことなかったのになんで?
よく観察してみると、床もなんだかベトベトします。それどころか木や紙で出来たものも湿気を吸ったようにジメッ…としています。
他の部屋から湿度計を持ってきて置いてみると、見る見る上昇して湿度90%を越えました(ただ、百均製のため精度はビミョー)
慌ててエアコンの除湿を付け、それでも足りない気がしたので「衣類乾燥」というモードに切り替えました。
布団も湿度を吸ってる可能性があるため布団乾燥機を使って乾燥させ、毛布類もエアコンの風が当る位置に広げて、とにかく湿気を放出させるようにしました。
夜までそんな感じで除湿しつづけ、けど衣類乾燥モードだと部屋が寒くなりすぎていてられないので、夜は通常モードに切り替えて、丸一昼夜以上除湿し続けた結果、ようやく湿度70%程度まで下がってきました。
ただ、今までこんなことがなかっただけに不思議でなりません。
部屋のリフォームで和室を洋間に改造したため、壁が二重になっている(砂壁の上に板を貼り付けている)のが原因なのでしょうか?
それとも部屋が浴室の真上に位置しているため?
どちらにしても、今になって急に起こるとも思えません。
やっぱり異常気象のせいでしょうか。
確かにこの問題が起こった日の数日前から異様に湿度が高い日が続きましたが…けど、壁が結露していたのは私の部屋だけなんですよね。
なので、天気のせいばかりとも言いきれない気がします。
まあこの部屋で筋トレ等もしているので、他の部屋よりは湿度が充満しやすい可能性はありますが…
とりあえず今回の事で思い知ったのは
冬といえども乾燥しているとは限らないこと。
湿度計などを設置して定期的に確認しないと、早くに部屋を傷めてしまうかもしれないこと。
エアコンをケチって修繕費が増えてたら意味が無いです。住環境を守るためにももっといろいろ気を配らないとダメですね。
イベント感はまるでない
早いもので今年もあと2週間あまりとなりました。
…と言っても一年を振り返るにはビミョーに残りが長い気もしますね。テレビもまだ年末モードには切り替わっていませんし。
会社に務めていた頃は、この時期になると「年内にどこまで片付けてしまうか」を考えながら仕事を進めていました。
で、予定通りに終わりそうだと思っていたら仕事納めの日に出張を入れられたり…
うーん、思い出してみたら一度や二度じゃないな。
顧客としても年内に仕事の目処を付けてしまいたいから、最終日とはいえ打ち合わせをしてしまえば「終わった感」が出るのでしょうね。
こちらはその後に色々まとめないといけない訳で、休んだ気すらしなくなってしまいます。
母親と二人暮らしをしていると、年末年始と言ってもそれ程特別な事は何もしなくなります。
もう一つ上の年代の人がいると昔ながらの行事や何やら…おせちも作らないと。お餅もついて飾らないと。正月飾りだなんだ…となるのでしょうが。
親戚含めて誰も子供がいないからクリスマスプレゼントもお年玉も何もないですし、せいぜい年末に掃除して、年越しをゆっくりと過ごす分くらいの準備をして…くらいです。
そんなわけで「あと2週間」と言ってもなんら感慨も無く…
まあこの心穏やかな感じがとても好きなんですが。
何かある事にイベント事で盛り上がりたい人には、FIREや早期退職は向かないかもしれませんね。
ボーナスの代わり
世の社会人の方々に、今月ボーナス支給日のようですね。
自分も勤め人だった頃はありましたが、まあニュースなどで聞く「ボーナスの平均支給額」を聞いてはため息ばかり付いているような額でしたが、そうは言っても出るだけマシだったのだろうと思います。
労働組合もない会社でしたからね。
社長が「義務も果たさずに権利を主張するのは…」とか言い出す会社でしたからね。権利をよこさずに義務を押し付けんなって話ですよ。労働者側からしたら。
ただ今はもう無い訳でして。数少ない楽しかったイベントが無くなるとちょっぴり寂しさも感じます。
別に毎年ボーナスで何かを買っていた訳でも、ボーナスを当てにローンを組んでいた訳でもないので、単純に「貯金が増える日」でしかありませんでしたが。
今は…株主配当金が少しいただけるので、これがボーナス代わりでしょうか。
平均支給額を見てため息を付いていたボーナスよりも更に少額ではありますが、やっぱり収入は嬉しい。
個別株を全部売り払って全部投信にしてしまったほうが効率は良いのでしょうが、決まった時期に振り込まれる配当金もオツなものです。
配当が霞むくらい値下がりしてる株もあるので、楽しいことばかり言ってもられないですけども。
まあそこは自分で働かない代わりのリスクということですね。
久しぶりに無茶苦茶疲れた
昨日の土曜日はちょっといくつかの用事が重なってしまい、一日バタバタしていました。
そしたら思いっきり翌日に疲れが残ってしまったようで、日曜日は朝からグッタリです。
仕事をしていた頃も、こんな調子で日曜一日だけで無理やり疲れを回復させて、月曜から出勤していたこともあったのでしょうか。あったのでしょうね。
そして日曜にまで用事が重なってしまい、疲れをとるどころではないまま一週間の仕事が始まった事もあったのでしょうね。
もう、それが無くなっただけでも今の生活は恵まれていると思います。
ネット等で「キリストでも復活するのに3日かかったのに、普通の人が土日だけで復活出来る訳がない」とよく言われています。
言い得て妙な気もしますが、まあ普通の人は殺されてませんし。
まあ中年過ぎると本当に回復が遅くなりますね。
いくつになっても元気な人というのもいますが、何が違うんでしょうね。気力だけで補えるものでもないと思うのですが。
食生活か、節制が上手なのか、若い頃からの積み重ねなのか、持って生まれたものなのか…
意外と「持って生まれたもの」ってありそうですよね。そうなると、持たざる者的にはもはやチートと変わらないですが。
まあ、もうそこを羨んでも仕方がないので、出来る部分でコツコツ積み上げていくしかないですね。
そのスタートすら私はかなり遅れた気がしますが…元気で疲れない身体を目指していきます。とりあえず今日は休みます。
嫌な事ばっかりだった訳でもないから
最近は外出先で近所の人に出会っても、気まずい思いをすることがほとんど無くなりました。
近所の方も、もう家に居るのが当たり前と思っているのか、普通に挨拶をしてくれます。
内心どう思ってるかは分かりませんが…
ある日突然急激に環境が変わるのでお互い戸惑いますが、時間が経つとそれが日常になってしまい、お互いに違和感を感じなくなるようです。
まあ、内心どう思われてるか分かりませんけどね…
退職してからは、元の会社の同僚達とは一切会っていません。
唯一の連絡先だったケータイは処分してしまったので、お互い連絡先も分からなくなってます。
住所も、そもそも物理的な距離がかなり離れているので、出会う可能性もかなり低いです。
とはいえ、町中を走っている商用車を見かけると、ふと前の会社のロゴが書かれていないか、探してしまいます。
私は元の仕事に戻りたがってるのでしょうか?
多分そんなことはないのでしょうが、振り返って見ると楽しかった思い出の方がよく思い出されるもので…
…その記憶が本当に昔のものばかりで、近年の(楽しげな)記憶がまるで無いのですが。
今でも、夢に昔の職場が出てくることがあるのですが、大体急に出張に行かされる話ばかりで、中には「なんで仕事を辞めたのに出張に行かされるんだ」というものもありまして…目が覚めた後もとても後味が悪いです。
なので、仕事に戻りたいと思うことは今後もないでしょう。
けど何人か気の合う同僚もいましたし、そういう人とはもう一度会って酒でも飲んでみたいと思います。
が、辞めた本当の理由をバッサリと言えない以上、やっぱり会わないほうがいいでしょうね。
そもそも、向こうがどう思ってるか分かりませんし。
今の生活が寂しいとは思ってませんが、キラキラしていた瞬間を、ふと懐かしく思い出すこともある年末です。
投資をしていても、他人に投資は勧めにくい
先日朝刊をよんでいると、「退職金は絶対に投資するな」という内容のインタビュー記事が載っていました。
理由は、手数料ばかりが高い儲からない投資を買わされて損するのが見えているから。
それまでに投資経験の無い人が、知識もないのに勧められるまま投資に手を出すのは危うい。
特に退職後は収入がなくなる訳で、今後はお金を減らさないことが大事。
ということで、至極真っ当な内容だと思いながら読んでいたのですが、どうしても引っかかった箇所が一つ。
「今後はお金を減らさないことが大事」
いやそうなんですが、間違ってると言いたい訳では無いのですが…
減りますよね?普通に生活をしていたら。
年金だけで貯金を取り崩さず生活なんて無理じゃ無いですか?
一応自分も、60歳定年まで働いた場合の厚生年金を(ざっとですが)計算してみましたが、これだけじゃ無理だなぁと思いました。
何もかも限界まで切り詰めれば足りるかも知れない。けど多分それだと、家電の買い替えも無理じゃないかというレベル。
多分一般的な人は年金だけじゃ足りないのが分かっているから「投資で増やせないか」と考えるんだと思うんですが。
なんかそこが、このインタビューを受けている人とズレてるなと思った次第です。
「『取り崩しつつ、いつまでなら持ちそうか』を試算してみるべき」と言うべきじゃないでしょうか。
まあ結構面倒くさいので、言われたからといって実際試算してみる人は少ない気もしますが…けどこれはやっぱり離職前に一度はやってみるべきだと思います。
足りそうなら別に危ない橋を渡る必要はないし、足りないならそこで仕事を延長を考えることもできます。
辞めた後で再就職は大変ですし、高齢者が出来るバイトもそんな無いでしょうしねえ。
まあそもそも「生活に必要なお金を投資に回す」ことが厳禁ですから、結局は「投資するな」になっちゃうのかもしれませんが…
ただ人生100年といわれる時代、退職して40年後に必要になるお金を、比較的低リスクの長期投資に回すのが本当にNGなのかと問われると…回答に詰まります。