バイクと私 #番外編

この春、私が購入したHONDA CROSSCUB110。

勿論納得の上購入し満足しているのですが、将来の早期退職生活に向けて多少なりとも妥協しなかったかと問われると、自身を持って「ない」とは言えません。

経済性を最大限考慮し、車との2台持ちでも負担が小さくて済むように考えたのは事実です。

 

とは言うものの例え経済的な問題がなくとも、バイクという乗り物は妥協をしなければならない点はいくつもあると思います。

置き場所であったり、同居者の同意を得るためであったり、免許の都合だったり…

車と違い必要度が低く、事故率が高いために家族の同意を得られにくいという話はよく聞きます。

 

そこで今回、もしなんの制約もなく自由に買えるのだったらどんなバイクに乗りたいか、少し考えてみたいと思います。

 

YAMAHA SEROW250

CROSS CUBの購入にあたって対立候補としてあげたのが ヤマハのSEROWでした。

ヤマハが誇るトレッキングバイクで、オフロード初心者にも乗りやすいと評判です。

しかも奇しくも今年生産終了が決定し、FinalEditionが登場したばかりでした。

かなり最後まで「250ccでもそんな維持費変わらないのでは?」と(自分に)言い聞かせたのですが、最後に妥協しました。

ただこのバイクでも、現実に乗ることを考えて妥協していたと思います。

 

BMW G310GS

車のイメージが強いBMWですが、バイクの世界でも高級車として存在感を放っています。

G310GSは排気量313ccで、中型免許でも乗車可能です。それでいてBMW。車はどう足掻いても買えそうにないですがバイクならあるいは…と思わせてくれます(それでも高いですが)

経済性云々の前に購入可能なディーラーが近所どころか県内にも見つからず、夢と消えました。

 

・HONDA GOLDWING

ギミック好きのオタクとしては、スペックや搭載されている各種機能を聞くだけで乗ってみたくなります。

バイクなのに排気量1800ccの水平対向6気筒エンジン。

クラッチ操作不要のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)。

モーター駆動のバックギア。

何に使うのか分からないほど所狭しと並ぶスイッチ類。

もはやタイヤが2つしかないだけで実は車なのでは?と思わせる充実装備です。

当然大型二輪免許が必要です。しかも、私の今の車よりも排気量デカイです。

車の所有を諦めでもしないと無理ですね。

 

・kawasaki Ninja H2

買いたいというより、一度乗ってみたいというバイクです。

私はそんな高速でぶっ飛ばすためにバイクに乗り出したわけではありませんが、それでもmotoGP等で使われるモンスター級のスポーツバイクに乗るとどんな世界が見えるのだろうと、ちょっと興味があります。

私の技量では多分あの世が見える羽目になると思いますが…

なのでNinjaに限らず、SUZUKIのGSX1000でも、HONDAのFIRE BLADEでも、YAMAHAのR1でも良いといえばいいのですが、去年の鈴鹿8耐カワサキが優勝するところを目撃したのでこれをチョイスしました。

 

以上、趣味全開で妄想を垂れ流してしまいました。もうちょっと書こうかとも思いましたが、思ったより時間もかかり、文字数が笛田為にここまでとします。

多分、妄想はするが一生買うことの無いバイクが殆どですが、たまにはこう言う話も(個人的には)楽しいです。