RaspberryPieは主力になり得るか

お菓子ではありません。

もともとは教育用のPCとして、低価格で販売することを目的として開発された、超小型のPCです。

OSは、初期はLinux系の専用OSのみでした。

 

今は4世代目となり、昨日も大幅に向上し、ARM版のWindowsも動作するようになり、それに連れて価格も少し高くなってきました。

それでも、最も高価なモデルでも8,000円くらいです。

 

実は私、これの初代モデルを持っています。

Wikipediaによると発売開始は2013年とのことなので、遅くとも翌年2014年には私の手元にあったはずです。

そこから6年余り、実はほとんど電源を切らずに起動させっぱなしなのですが、全く壊れていません。

まあ大したことはさせておらず、趣味と勉強を兼ねて、Webサーバを起動させているだけです。それもInternetには接続していないため、アクセスするのは私一人です。

なのでまあ、極めて低負荷ではあるのですが…

 

で、何を言いたいかと言いますと、これだけ耐久性のあるRaspberryPieをメインPCに出来ないものかと、ちょっと考えております。

さすがに初代モデルは無理ですが…第4世代はなかなかの速度で動くらしいです。

「らしい」しか言えないのが苦しいですが。

 

モニタやキーボード、マウスを別途揃えなければなりませんが、実はモニター以外は既に持っています。

モニターに関しても、HDMI出力を備えていますので、テレビに表示させることも可能です。

あとはストレージの容量がネックになりそうですが、USB接続式の外付けHDDを繋げば問題ないのでは?と思っています。

実は今も、外付けHDDは使用しているので、これも買う必要が無いわけですね。

 

購入する必要があるのは、電源用ACアダプタと、起動媒体となるmicroSDカード。

初代モデルは消費電力も少なかったので、余っているスマホ用の充電器で良かったのですが、第4世代は3Aも必要だそうで、さすがに専用に買わないとダメっぽいです。

と言ってもそんなに高くはないですかね。

起動媒体(WindowsならCドライブ)となるmicroSDカードがちょっと問題で、これをケチると非常に速度が遅くなるそうです。これはそこそこ高価になりそうですね。

…と思ったのですが、今Amazonで確認してみたところ、それほど高くもありませんでした。

 

あとは、RaspberryPie単体でOSのインストールが行えるようになればカンペキですね。

今のところ、microSDカードにインストールするためのPCがなにか必要です。残念ながら、OSをセットした状態では販売されていないのです。

これも最初の一回さえ乗り切れば、あとは自力でなんとかなりそうに思うのですが…