二重ガラス窓の効果

用事があって、いとこの家にお邪魔してきました。

用事の内容はプライベートなことなので伏せさせていただくとして、いとこの家は賃貸ですが新築の建屋で、明るくて綺麗で素敵なお家でした。

 

ひとつ気になったと言うか、羨ましいなと思うことがありまして、窓が全部二重ガラス窓だったんですね。

何が良いって、比較的車通りの多い通りに面しているのに、あまり車の音が聞こえずとても静かなんです。

それに冬の寒さもかなり違うとか。そのおかげでエアコンの効きも良いらしいです。

そんなに良いなら、なんか我が家も二重ガラス窓にリフォームしたくなってしまいました。…いくらかかるんでしょうね(汗)

 

それにしても最近の家って、基本的に窓が締め切りなんですね。

いとこ宅も少し窓がチルトするくらいで、開け放つことは出来ないそうです。その代わり換気や空調は全てエアコンで行っているのだとか。

それを聞いてちょっと考え込んでしまいました。いくら冬や夏のエアコンの効きが良くても、一日中365日エアコンを付けっぱなしだと、果たして電気代は安くなるんでしょうか?

おまけに万が一停電するようなことがあれば、部屋の換気すらままならない事になるわけで。。。

 

最近の住宅は熱効率優先で、とかく締め切り、熱遮断の構造が多いです。二重ガラス窓もその一つなのでしょう。

確かにそうするほうがエアコンの効率は良いのでしょうが、その結果空調の要らない季節でも付けっぱなしにしなければならないというは、なんか目的と手段が逆になっているような気がします。

 

我が家の場合は、よっぽど暑くていられないとでもならない限り、日中はあまりエアコンを付けません。夏場は風呂上がり、寝るまでの間に冷房をつけるくらい。

冬は寒すぎてどうにもならないということでもない限り付けることはないです。

窓を開けるだけでいつでも換気できる、従来の窓のほうが良いような気もします。

 

用事でお邪魔しただけなので電気代はどうなのかとか、あまり赤裸々なことを聞く訳にもいかず…いや、けど聞いてみても良かったかな。