エアコン今昔物語

夏場、エアコンはつけっぱなしにするべきか?それともこまめに電源を切るべきか?

昔からよく言われる論争です。

一つ経験として知っているのは、古いエアコンは電気の使用量が段違いなので、間違いなくこまめに切ったほうが良いと思います。

極端な例ですが、以前の職場にあった30年ほど前のエアコンを付けると、すぐ隣の建屋の全電力使用量より高くなるというオチがありました。

 

今朝、布団の中でスマホを眺めていて、このような記事を見かけました。

見かけた時にブックマークをしておかなかったので元記事が分からなくなってしまったのですが、それによると「昼間は30分以上、夜間は18分以上部屋を空けるなら、切ったほうが節電になる」と書かれていました。…若干うろ覚えですけど。

 

以前は「一日中つけっぱなし」のほうが節電になると言われていたように思います。

その後「1時間以上部屋を空けるなら」に訂正された気がしますが、今は「30分」だそうで。

 

「30分」と言われると、ちょっと買い物程度でもエアコンを切ったほうが良いことになりますね。

ただ暑い中外出してきて、熱い部屋に帰るのもキツいです。

節電を採るか、快適性を採るか。短時間の外出だと難しいところですね。

 

 

話しは少し変わるのですが、熱帯夜で寝苦しい時は「朝までエアコンをかける」ように推奨されています。これは、私もそのとおりだと思います。

1時間毎の気温予報を見ていても、気温が下がりだすのは明け方に近い午前3時とか4時ごろ。

中途半端な時間までかけていても、結局暑い思いをするだけです。

 

ところが、寝入りばなだけエアコンをかけておいて、すぐに切れるようにしている人が結構多いように思います。

というか母がそうなのですが。

それで朝まで寝られるなら良いですが、エアコンが切れる1時頃に目が覚めて、今度は窓を開けて扇風機をかけると言っています。

それなら朝までとは言わなくても、午前3時くらいまでエアコンをつけておけばいいのにといつも言っているのですが…

 

じっと寝てれば暑くない、けど起きてゴソゴソ動いてるとちょっと汗ばむくらいの温度設定にしておけば寝冷えの心配もないと思うのですが、他に何か思うところがあるのか、何度言っても聞きません。

まあ湿度が下がりすぎるのが嫌なのかもしれませんし、「それでいい」と言ってるものをムリに変えさせることも出来ませんが。

けど、熱中症や脱水症状にだけはならないように気をつけてほしいところです。