やりがいだの自己実現の前に金銭
いつものGoogle先生オススメ記事から。
みんなオブラートに包んでいたことを直球ズバッと言ってしまったような、ミもフタもないタイトルですな…
ただ「やっぱりそうだよな」とは思いますが。
(…念の為付け加えておきますが「金さえあれば幸せ」という内容ではアリマセン。Twitterではそう解釈して否定的に捉える方も多いようですが…)
正直なことを言うと、今日食うにも困るという程の貧乏はしたことはありません。なので本当の貧困の辛さというものは、私は知らないと思います。
けど財布を家に忘れたまま出張に出てしまった等、お金がないために何も出来ないという経験はあります。
その時の心細さは半端ないです。
以前、こんな記事を書いたことがあります。
この頃から、私の考えは変わってません。
お金は使わなければお金のままであり続けてくれるからこそ、蓄える価値があるのだと思ってます。
使わないと腐ってしまうものなら、みんな腐る前に使いますよね。
必要になった時に、必要なものに変えられるからこそお金の価値があるんです。
お金がないと、選択権が自分にありません。
それはハズレばかりのくじを強制的に引かされるようなものです。
たとえ少額でも貯金が手元にあれば、引くくじを選ぶことが出来ます。
貯金が増えれば増えただけ、アタリの多いくじを選ぶことも出来るようになります。
「少しくらい貯金が増えても意味がない」と思う方もいるかもしれませんが、「転職しようか、今の仕事を耐えながら頑張ろうか」と思い悩めることが「くじを選ぶ」という事なのです。
一銭も手元になければ、考えることを放棄して今の仕事を続けるしかないわけですから。
…なんだか件の記事の焼き直しみたいなことをエラそうに言ってしまいました。
まだ頭から疲れが抜けていないのかも。