よく分からないけど少しマシだった

円安が一段と進み、その割にちっともアメリカの株価は回復しない昨今、手持ち金融商品の価格はどのように変動したでしょうか。

総額だけを言えば、先週末に比べ僅かながらアップとなりました。

これだけを言えば景気が良さそうに聞こえるのですが・・・

 

アライさん、下がりました。

B,Dコースは円安の影響か、NYダウが下がった日でも基準価額を上げることもあったのですが、最後の最後、金曜日に力尽きました。

まあ月曜日には早速下げてましたけどね。

 

J-REIT、月曜から木曜まで、ほとんど誤差のようなプラスを刻んできたのですが、金曜日にそれら全てが吹き飛びました。

コツコツドカンというやつですね。・・・いや、FXじゃないけど。

 

国内株は、手持ちについては先週末に比べ、50万円程度のプラスとなりました。

これもやはり金曜日に下げましたが、そこまでに刻んで上げていた範囲内で納まりました。

 

国債券(メキシコ・ペソ、インド・ルピー)がかなりプラスになりました。

金曜日にはアメリカに引きずられる形で下げましたが、それまでは9日連続のプラスでした。

これのおかげで総額ではマイナスにならなかったようなものです。

 

あと、配当金がいくらか振り込まれまして、現金が2,000円ちょっと増えました。

 

昨日の取引ではNYダウ平均は一段と下げており、週明けは更なる波乱が起きそうです。

日銀も政府もさすがの円安に危機感を覚え始めたのか、先日は会談を行ったらしいですが、具体的な対応策は出なかったようで。

ウクライナの状況もあまり好転していません。というか、ロシアは益々過激な口調になってきています。

やたら強気な発言が目立ち始めたということは、いよいよ本気でヤバくなってきたのかなと思わなくもないですが、 ヤバくなる=暴発の危険が高まる 訳でもあるので、益々行く先の見通しが難しくなる一方です。

だからと言ってウクライナにとっては自国の領土と国民の権利がかかっているので、こちらも引くわけにいかないですし。

日本もロシアと国境を接していて、あまり友好的ではない間柄なのに、フィンランドスウェーデンほどの危機感を感じていない気がしてそれも心配・・・あ、これは経済の話じゃないですね。

 

来週は、今週理由もなく持ち直した分が帳消しになるような気がして、すごく不安です。