予定がないって素晴らしい

頻繁に散歩というかウォーキングをしているおかげで、季節の移ろいというものには敏感になってきました。

単に「暖かくなってきた、寒くなってきた」だけではなく、どの花が咲き始めたとか、どんな鳥を見かけるようになったとか、そういうことにも気がつくようになってきました。

カメラを持ち歩き、ほそぼそと写真を撮り続けているおかげで、自然とそういうものに目が行くようになったのかもしれません。

今までは水仙の咲く季節なんて知りませんでした。

 

仕事をしていた頃は、春が来るのが憂鬱でした。

単に花粉の季節というだけでなく、年度末、年度初めは仕事が集中しがちだし、5月頃には決まって急な日程で仕事をぶっこんでくる装置メーカーがあって、毎年キリキリ舞いをさせられていました。

どうして決まって5月頃に導入予定があるなら、前もって言っといてくれないんでしょうか…

 

ところで、仕事ではないのですが最近トラブルがあったり急に予定が入ったりといったことがあって、3日間ほど繁忙期もかくやというくらいバタバタした日が続きました。

日課の筋トレも行えないほどの過密スケジュールで、しかも直前になって予定が変わることだらけ。

もう1年以上朝から晩まで予定ビッチリというような生活から離れていた身には余計に堪えました。

疲れ果てて、少し時間が空くと放心したようになり、目を開けたまま寝ているかのような状態に。

 

まあ予定もトラブルも一応全部解決し、今日は久しぶりに穏やかな一日です。

ああ、何も予定がないって素晴らしいなあと、改めて感動しています。

 

・・・でもですね。

不思議なもので、たった3日忙しい日が戻っただけなのに「何もせずにのうのうとしてて良いのか?本当に大丈夫なのか?」と、ちょっと焦っている自分がいるんですよ。

なんでですかね。