まだ悪材料は出尽くさないのか
悪いことは続くものなのでしょうか。
ロシアのウクライナ侵略は終わりを見せず、物価高は世界的に進む一方で、一度は回復の兆しを見せたアメリカ経済も再びFRBが利上げを続けるとの見方が強まり、遂にはシリコンバレーバンクが経営破綻。
あまりの負の連鎖に唸っていると、今度はスイスのクレディ・スイス銀行が株価急落で経営危機…
クレディ・スイスは経営破綻したわけではないし、経営実態がやばいわけでもないらしいので、影響は限定的ではないかとの見方もありますが、現実問題としてその後世界の金融市場は大荒れです。
初めてニュースを見た時は「これってゴルゴ13で有名なスイス銀行ってやつ?」などとのんきに構えていたのですが、その後の日本株、米株(当然投信も)、外国債の急落っぷりは肝を冷やしました。
まあどうしようもないから結局は気長に構えてますけども。
結果として、外国債を売ったタイミングは完璧でしたね。
その後インベスコ買うのを一週間くらい遅らせるべきでした。それくらい下がりました。
アメリカは、破綻した銀行の救済を行うとしています。クレディ・スイスは資金調達の目処がついているような報道も出ているし、これらとは関係ないですが長年冷え切っていた日韓間の交流も戻りそうなので、経済的には悪いニュースばかりでも無いのかなと思いたいですが…
今のところ、株価を見る限りでは、日韓首脳会談の効果はそれほど無いような気が…
(上がってはいるけど、あくまでアメリカの市場に連れて上がった程度??)
ようやくコロナ禍も出口が見えてきたというのに、世界の経済は未だトンネルの中のようです。