恒大集団は最初、サッカーチームのスポンサーとしか知らなかった
中国不動産大手の恒大集団がアメリカで連邦破産法適用を申請しました。
これ、Twitterでは一時期蜂の巣をつついたような大騒ぎになりましたが、TVなどでは案外大きな騒ぎになっていません。
恒大集団の赤字体質、債務不履行などの問題は既に数年前に取り上げられており、既に予想されていた事態だったということでしょうか。
「今更連邦破産法の申請くらい驚かねー」といったトコロなのでしょうかね。よく分かりませんが。
ただこのニュース、日本時間の週末に出てきたので、週明けの市場にどのような影響が出るか心配です。
「影響は中国国内にとどまり、限定的ではないか」という意見が多いですが、規模が規模なので間接的な影響がどこに出てくるか予測が付きません。
ただ週末のアメリカの市場を見る限り、あまり影響を受けてはいないようです。
こんなことの前に、アメリカも日本も、直近の事情でかなり下がりましたからね…
このまま平穏な空気を引き継いでくれれば良いのですが…
日本の、4~6月のGDP実質伸び率が6%と、景気の良い発表がなされてから、株価は結構ズタズタです。「なんでだよ!」と思いながら毎日数字を追ってます。
その上で恒大集団の問題が飛び火してきたらたまったもんじゃありません。
けど問題の恒大集団、噂によると青写真を餌に金を集めてそれを投資に突っ込むという、商売というより錬金術に等しいようなことをしていたと聞いてます。
(噂レベルなのであまり詳細は書きません)
負債を解消できる見込みはあるのでしょうか?結局2年間赤字続きなんですよね?
下手に生き残らせると傷口が広がり続けるだけのように思うのですが、どうなんでしょうねえ。
本当に倒産した時、途方もない影響があちこちに出てきたりしないですかね。