無収入に慣れる日は来る?

無職生活も1年半あまりとなり、貯金を取り崩す生活が当たり前となりました。

正確には分配金や配当金などの収入がありますが、今の所その多くは再投資に回しているのでノーカンとします。

 

お金が減るだけの生活ですから、最初は必要なものであってもなかなか購入をためらっていましたが、最近は少しずつ慣れてきたといいますか、ある程度までは思い切って身銭を切れるようになってきました。

無職最初の一年をクリアし、出費が安定してきたのもあると思います。

そうなると見通しが立てやすくなるので、実際にはどの程度の余裕があるかなどが見えてきます。

余裕の度合いがわかれば、もう少し使っても大丈夫だとか、ちょっと切り詰めたほうが良いとか計画を修正できますからね。

 

ただそうは言っても通帳の数字が減っていくのにはちょっとストレスを感じます。

定期収入があって、貯金がほんのちょっとずつでも増えていくというのはすごく心の安定に繋がるものだったんだなぁと実感します。

よく考えたら新卒で仕事を始めてから一度も無職期間が無かったんですよね。初めて定期収入が途絶えたわけなので、そりゃ不安になるのは仕方ないのかなとも思いますが…

 

芸術家の人たちは定期どころが収入が全くなくて、友人や芸術家仲間に食べさせてもらってたなんて話しをたまに聞くのですが、そういう人たちって怖くなかったんでしょうかねえ。

無収入生活も「慣れ」の問題なのかなぁ。