プロスポーツ選手の年俸について

大リーグ大谷翔平選手の契約更新ニュースを見ました。

すごいですね。単年契約で43億円だそうです。

1年間で、大卒サラリーマンの生涯年収の20倍を越えていきました。羨ましいですねえ。それだけあれば1年でFIRE達成できてしまいます。

「じゃあ同じことをしてみれば?」と言われても困ってしまいますが…

 

それにしてもスポーツなんて、究極的なことを言えば、この世から無くなっても生活に困らないことなのに、なんでそんな大金が動くんでしょうk…いえ、ただの僻みです。すみませんでした。

 

けどねえ、世の中には人々の生活を支えるために日々頑張ってる人たちが多数居るわけですよ。

いくら他に同じことが出来る人がいるからって、絶対必要な人材と、別になくても困らない特技に秀でてる人とでこれだけの差がつくのはおかしくないですかね。

 

そして「お前の代わりはいくらでもいる」と言われている人だって、いきなり居なくなると現場はあたふたして、会社は大騒ぎするわけです。

時間が経てばいつかは解決すると言っても、その瞬間は案外「代わりなんていない」ものです。

いるなら引き継ぎに半年近くもかかるわけがありません。

別にエンジニアに限ったことを言ってるわけじゃないです。

営業さんとて同じ。異動や退職の後で営業所全体がバタバタしてるのを何度も見てきました。

 

まあそういった普通の人間が、仕事のストレスや憂さを晴らすための娯楽を提供するために大谷選手が活躍しているのだと思えば、そう腹は立たないのでしょうか・・・?

 

そうとう以前の話になりますが、ネジの「遊び」について記事にしたことがあります。

必要なものの存在しか認めない世の中は「遊び」がなくて窮屈そうです。

そう考えればプロスポーツも必要な「遊び」なんでしょうねえ。

 

だからといって、やっぱりプロスポーツ選手の年俸って凄すぎませんかね。