食事をいつまでも楽しむために

一般的に、健康のためには腹八分目が良いとされています。

そして脂っこいもの、味が濃いものは避けて、お酒も控えめが良いと言われています。

ただ味が薄くアッサリとした料理は美味しくないとして、一般的にはあまり好まれないように思われます。

それでもって「我慢しながら長生きしたって仕方がない。好きなものを好きなように食べて死にたい」という、ちょっと極端な意見が出てきたりしますね。

 

以前の職場にも似たような考えの人がいました。

医者から食事制限を告げられたものの「そういう食べ物が好きだった結果、今こうなってるんだから、今更食べるなと言われても無理」と言っていたのを覚えています。

そうは言いつつも、家族のこともあって、その人なりの食事制限は行っていたようです。

 

好きなものを好きなだけ食べて呑んでコロッと死なせてもらえるなら、それはそれで幸せなことなのかもしれませんが、現実にはなかなか死なせてももらえない、言わずもがな楽になど、のようです。

 

ということは逆に考えて、時々気の済むまで食べて呑んでする代わりに、普段の食事は質・量ともに気をつけ、健康を維持し続けたほうが結果として長く食事を楽しめるのではないでしょうか?

いつもいつも濃い味ばかり食べるからもっともっと濃い味のものを食べたくなるのであって、普段は薄味で我慢していれば、少し濃いめにしただけでものすごく美味しく感じられるのではないでしょうか?

そうすれば結果として健康を維持でき、いつまでも食事を楽しめるのではないでしょうか?

 

そうでも思わないとですね、ほんの僅かな塩分の制限ごときで挫けそうなんですよ、自分。

調味料を減らしたり、苦手な酢に変えてみたりしてるのですが、やっぱり塩味が好きなもので。

はぁ・・・