「一病息災」なんていうけれど

昨年11月に捻挫した右肘ですが、ほぼほぼ良くなりまして、筋トレもだいたい以前と同じように出来ています。

筋力が落ちてしまったために、全く同じとはいきませんが。

 

筋トレ中において違和感を感じることはほぼなくなったのですが、日常生活については未だに違和感を感じることがあります。

特に、ドアノブをひねりながら押して開ける時。

未だに若干痛みが来ます。

左と見比べてみると、ほんの少しですがやはり肘が伸び切らないように思います。

筋トレでいつも以上に負荷をかけている時は何もないのに、日常域で痛みが残るというのもおかしなはなしですね。

 

捻挫した瞬間は、以前にも書きましたがミシミシという感触が伝わってきて、その瞬間は骨が折れたかと思いました。

その直後は自力で肘を動かせることなどから「骨折はしてない」「大した怪我じゃ無さそう」と思っていたのですが、数時間すると腫れてきて、痛みがひどくなり、指先を動かしただけでも肘まで激痛が走る有様になってきたのでした。

 

それから数日間は、はっきりと体感できるほど順調に回復しまして。

例えば初日には指先さえ動かせなかったものが、翌日にはスマホ指紋認証にタッチできるようになる(指先にスマホを持っていけば)

次の日にはフォークやスプーンを持つことが出来るようになる(持つだけ)

更に次の日にはそれが口に届くようになる(ギリギリ届くだけで、食事を済ませるのは無理)

という感じで最初はどんどん回復していきました。

なのでこの頃は「年内には完全に治るな」と思っていたのです。

 

が、そんな甘い事はなく…

ある程度回復すると、目に見えた症状の改善がなくなってきました。

昨日の自分とよくよく見比べてみると「痛みが減ったかな」「少し肘が曲がるようになったかな」と言う感じで。

で、半年以上たった今でも完全には治りきっていないのでした。

 

もう、一部の動作を除いては普段の生活に影響がないので「いつか治るかも?」と諦めの境地でいます。

そうやって少しずつ諦めていくことが「歳を取る」ということなんでしょうかねえ。