仕事をしていた頃はあんなに無頓着だったのに

退職前から行っていましたが、退職後一層筋トレ等の体を鍛えるトレーニングに精を出しているのは今まで何度か記事にしたとおりです。

多くの先達の言うとおり、健康でいられるよう、病気をしないよう、治療だの通院だのにお金を払わなくて済むよう、自分一人で出来る元手の要らない健康法として行っています。

例え今まで高額の健康保険料を払っていても、これからも支払い続けようとも、その元を取るんだなどとは考えてません。

大病を患うことがどういうことか、割と間近で見てきましたし、金銭だけの問題でないことは身にしみて理解してます。

 

ただ最近疑問に思ったのが、「健康的なトレーニング」ってどの程度までなんだろう。と。

昨年9月の健康診断で指摘された、メタボ予備軍と高血圧は今のところ克服できました。

ただその後もトレーニングを続けることで体重は徐々に減少を続けていまして…

 

若い女性で、いくら痩せてももっと痩せたいと思うようになる心理的な病気のようなものが報告されています。

自分はそんな域にはなっていないよなと思いながら、以前は「もうここで止まってくれれば」と思っていた体重に戻ると「体重増えたな」と思ってしまうこともありまして。

 

レーニングも、たまにはサボってもいいと自分に言い聞かせている反面、一度もサボったことがないので、トレーニング依存症になっていやしないかというような心配も(真剣に悩んでいるわけではないのですが)ふと頭をよぎることもあります。

レーニングをやめて、また以前のようなメタボ予備軍に戻るのもいやだなぁと思うと、サボることが若干ストレスに感じます。

 

今の体型は、自分が思うにはまだまだ中肉中背。かつてないほどに腹筋が固くなりましたが、さりとてシックスパックバキバキなどと言うことはありません。下腹部はまだ普通にタプタプしてます。

けど別にボディビルダーコンテストに出るわけではないので、バッキバキのムッキムキにしようと言うつもりはなく、あくまで「健康的な体型」になればいい。

けどその「健康的な体型」というゴールラインが、どんどん逃げていくように感じます。体を絞っても、鍛えても、まだ違うんじゃない?まだダメなんじゃない?という感じ。

 

仕事をしていた頃はあんなに健康に無頓着だったのに、随分変わったものです。あの頃は仕事以外のことには本当に気が回りませんでした。

どっちがいいかと言われたら今のほうがいいのでしょうが、あまり一つのことを考える時間がありすぎるのも問題なのでしょうか。