トレーニング効果が出始めたきっかけは?
年単位の筋トレなどの効果が出てきて体重もかなり減ったと、以前も記事にしたことがあるとおりです。
ただ過去を振り返って考えてみると、退職後既に1年と半年が経つわけですが、体重が減少しだしたのはごく最近のように思います。
昨年9月に健康診断を受診した際の記録が残っていたのですが、この時点での体重は70kgでした。
またこの時点での腹囲はメタボ予備軍突入の90cm。
直前の自身のブログ記事などから察するに、腹囲以外の部分では少しずつ引き締まっていた傾向が感じられるものの、仕事を辞めた直後から大きく変化があったわけではありませんでした。
ところが今は体重が64kg。腹囲は(約一ヶ月前の記録ですが)メタボ予備軍を脱する82cm。
自分自身でも、変化が早いことへの戸惑いを記事にしています。
この急激な変化のきっかけはどこに?
と、常々考えていたのですが、どうも去年11月に肘を壊してからのように思うのです。
あの頃、肘が使えないものですから筋トレメニューはかなり制限されました。が、その代わりに歩くようにしました。
肘が少し癒えてきたら、筋トレをしたあとに余った時間をひたすら歩くようにしました。
雨などで外に出られない時は部屋の中をただぐるぐる回るときもありました。
あの時はなにせ2ヶ月で腹囲と血圧を改善するのが至上命題でしたので、何もしないという選択肢がなかったのです。
そして歩く習慣はそのまま、筋トレの量だけが徐々に戻っていきまして…
今や1時間強の筋トレ直後、1時間ウォーキングが習慣になっています。(翌日の2時間程度のウォーキングもそのまま継続してます)。
つまり無酸素運動の直後に有酸素運動を行うようになったわけです。
そしてその頃から一気に体重が減り始めました。
去年の6月中旬からずっと記録を付けているのですが、同年10月くらいまでは体重がわずかに増加傾向だったものがその後は減少の一途です。
無酸素運動の直後に有酸素運動というこの運動順序は、体脂肪の燃焼に非常に効果があると、かなり前のNHKの「ためしてガッテン」で紹介されていました。
あの番組は批判されることも多かったですが、この説に関しては正解だったのかなと、今現在、体重計を眺めながら感心している次第です。
体重が中々落ちないと嘆いているお方、運動の順番を考えてみてはどうでしょうか。
(万人に当てはまるとは言えないかも知れませんが)